住まいのコラム
第一弾 『家相のここが知りたい!』
- 一の巻 家相の迷信・理想的な敷地とは・・・
- 二の巻 家相の見方 前編~家の中心の出し方~
- 三の巻 家相の見方 後編~鬼門の出し方等~
- 四の巻 家相のタブーとは?・吉相プランニング方法
- 最後の巻 吉相プランニングのポイント
一の巻 家相の迷信・理想的な敷地とは・・・
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数千年も前に中国で考えだされた、陰陽五行などの学問が基になって発展した運命学。
『自然のエネルギー』=『気』の流れる法則を長い歴史と経験から統計的につかむことで、体に快適で住み心地が良く、しかも一家が繁栄する吉相の家づくりを実現しようというものです。
先人の知恵、建築手法として、現代に通用するものも多くあります。
しかし、そんな家相には様々な迷信があります・・・。

「八畳二間続きは死に間」
「北向き上がりの階段は首吊りが出る」
「三隣亡に着工すると向こう3軒両隣を亡ぼす」
「三間続きの部屋をつくると衰退する」
「男42歳、女33歳の大厄に家を建てると凶」
「畳の合わせ目が十文字は凶」
「八方塞がりのときの建築はよくない」
「天井の棹縁が床の間を突き刺すのは凶」
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1.吉方の土地を選ぶ
家を建てる場所を決めるときには現地で、
周囲の生活習慣や土地柄に接してみることが大事です。
理想は『四人相応の地』
「東に流水がある青龍」
「南に湖畔がある朱雀」
「西に大道がある白虎」
「北に高山がある玄武」です。
2.造成地を入念にチェックする
埋め土か切り土か盛り土か見分け、軟弱な土地に家を建てるのは避けましょう。
水はけが悪い敷地は『気』の循環が悪くなります。
3.過去の因縁を持つ土地は避けること
・かつての墓地や神社仏閣、古戦場、庚申塚、地蔵尊跡など
・火事や災難で人命が失われた土地
・火葬場があった土地
・自殺者が出た土地
4.三角形の敷地は要注意
鋭角の部分に樹木を植え、生活空間として使用しないようにして下さい。
5.T字路などの道の突き当たり
突風などを受けやすく、ホコリが吹き込みやすい家となってしまいます。
・門と玄関を絶対に一直線に結ばないこと
・門からすぐに玄関が見えないようにすること
この2点は特に注意して下さい。
二の巻 家相の見方 前編~家の中心の出し方~
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鬼門にトイレがあると災いが起こるとか、玄関が鬼門にあることだけで不幸が訪れるとか過大な解釈がされ、闇雲に鬼門から水廻りや玄関などを避けることだけが家相の良い家であるように考えられています。
しかし家相を取り入れたがために暮らしにくい、使いにくい、悪い家になっている例が多くあります。
中国から伝わって日本の気候風土の中で育った占い的な考え方が多く、敷地の形状方位等何も考慮されていません。家相には多くの言い伝えが有りますが理にかなう部分と迷信とが混在していて分かりにくい世界です。
一生に一度の大事業である家づくりには理にかなう部分だけ考慮すべきだと考えています。
では、例を参考にしながら、家相の見方について説明していきましょう。

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家の中心の求め方は、様々あります。家の形によって、一番出しやすい交点の求め方を参考にして下さい。
単純な平面図形の場合(対角線法)

交点を求める方法
図形を左のように2つに分けて考え、
それぞれの中心点を結んだ線の中心、Aにある事が分かります。
複雑な平面図形の場合
四隅にあけた穴より、先に5円玉をつけた糸を垂らし、その線を記入します。各線の中心が中心となります。
-家の“貼り”と“欠け”とは-
● 張り…建物の一辺の長さの3分の1以内が出っ張っている場合
● 欠け…建物の一辺の長さの3分2以内が欠けている場合
▼ 一般的に“張り”は吉相、“欠け”は凶相であるが、鬼門方位については“欠け”はもちろん
“張り”も凶相
▼ 自分の生まれ星の方位(十二支と九星の方位)の“張り”は吉相
三の巻 家相の見方 後編~鬼門の出し方等~
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まずは正しい北方位を出しましょう。
地球上では、地磁気の影響により北方位に誤差が生じます。これを『偏角』といいます。北方位が正確でなければ、家相を見ても何の意味もなくなるので慎重に!



南北と東西の中心を通る線を「正中線」
東南と西北、東北と西南の45度の中心を通る線を「四隅線」
特に東北と西南の中心を通る線を「鬼門線」
といいます。

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注意!
子の方位(真北)には、水周りや火をおいてはいけない。

上記と下記の表から、自分の生まれ星方位で運勢影響する方位がわかります。
例えば・・・
一白水星の方は『北』
二黒土星の方は『東北』と。
自分の運勢に影響する方位には、気の流れを悪くする水周りや火を持ってこないように注意して下さい。
| 九星 | 生まれた年 |
| 一白水星 | 02.11.20.29.8.47.56 |
| 二黒土星 | 01.10.19.28.37.46.55.64 |
| 三碧木星 | 09.18.27.36.45.54.63 |
| 四緑木星 | 08.17.26.35.44.53.62 |
| 五黄土星 | 07.16.25.34.43.52.61 |
| 六白金星 | 06.15.24.33.42.51.60 |
| 七赤金星 | 05.14.23.32.41.50.59 |
| 八白土星 | 04.13.22.31.40.49.58 |
| 九紫火星 | 03.12.21.30.39.48.57 |
*表を見てわかるように、一年ずつ九星が変わっています。平成生まれの方にも使えます。
(表の数字は昭和の年号)
四の巻 家相のタブーとは?・吉相プランニング方法
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●汚物排出の場所で、陰の「気」が充満している。
腐敗した空気のよどみが健康に影響。
特に便器の位置
※神棚、仏間の真上や真横を避けること
※1階の玄関や居間の真上を避けること


●コンロやレンジ、湯沸かし器などの火を使う場所では家の中の空気を汚染する作用があり健康を損なう。
特に火口の位置


●体の汗や垢などを洗い流す不浄な場所。
腐敗作用が家全体に悪影響を及ぼし、家族の健康にマイナス。
特に浴槽の位置
※節約のために同じ水を翌日使うのは凶作用


●食材や食器などを洗い流す不浄の水があり凶
主婦の健康状態を大きく左右する。
特にシンクの位置
※トイレとキッチンは向かい合わせにしないこと


●家族の健康上、浄化槽の位置は安全な方位へ設置すること。
汚水配管の位置も配慮すること

【避けておきたい場所】
鬼門方向 正中線・四隅線・鬼門線上 『子』の方向 家の中心
自分の生まれ・年の方位(1.夫の方位 2.妻の方位)


●門と家との全体的な釣り合いが大切
●門と玄関を直線上に配置せず少しずらすこと
●鬼門方位と正中線、四隅線上は避けること


●あまり高い塀は陰の『気』が過剰になる
●生垣などの通風面がよいもの



●できるだけ土の部分を広く残し、陽の『気』と陰の『気』の バランスをとること
●庭自体に吉凶の方位は関係なし
●庭がない場合は、鉢植えなどを入れる
【樹木】
●樹木自体に凶相はないが、数、配置、場所、種類によっては凶相になる
●幸運を呼び込むために庭に植える木は、陽の木を植えること
《例》
くちなし、つつじ、なつめ、まき、桜、柿、もくせい、松、梅、桃、ひいらぎ、
にれ、かえで、紫陽花、ぼたん、ねむの木、杉、しゃくなげ、菊、蘭・・・
【庭石】
●庭石はすべて陰性になるので、庭石が多すぎると庭が陰性になり家運が衰退する
●因縁のある石や灯籠、奇妙な形の石は避けること
【池】
●腐敗した不浄な『気』が生じやすいので、家庭ではなるべく池や泉はつくらないこと(方位によっては大凶相)
【井戸】
●鬼門方位や南、西の井戸および正中線、四隅線上の井戸
●凶方位以外の井戸も継続的に汲み上げること
●凶方位にある井戸は様式を行って埋め戻すこと
最後の巻 吉相プランニングのポイント




●家全体の大きさに比べて、極端に屋根が大きなものは、外から見て安定感に欠けており、周囲の「気」の流れを乱します。

●周囲の街並みに調和しない、勾配がきつく鋭い三角形や傾斜の屋根の家に長く住むと、精神的、肉体的にリズムを狂わせやすいです。





●中心のとれない建物では繁栄しない!
(「気」の通りがスムーズではない)





●家全体から見て、バランスのとれた玄関

●鬼門方位や主人の生まれ星(十二支方位)の玄関
●玄関のドア、あるいは引き違い戸部分の上を正中線や四隅線が通る

階段の中心の計り方

●家の中心の階段

※3階建ての場合は3階に昇りきった踊り場の位置

●家を貫く中廊下

※家の長さの2/3以内にする

●家の中心にある吹き抜けや開口部


●家相上は通常の部屋とみる
※但し、仏像などの宗教的なものを飾るときには、鬼門方位をさける必要がある。



●神棚の向きは南、ついで東、東南へ向けること
●仏壇より低くしてはいけない(仏壇の上に神棚可)
●神棚は鴨居より上に設置すること
●鬼門方位、不浄物の近く、2階から足で踏みつけるような場所には設置しない


●一般的に西に構えて東に向けることが多いが、その家の宗旨に合ったようにするのが一番よい
●家の中心に設置しないこと
●鬼門方位と南には設置しないこと
●神棚と向かい合わせにならないように飾ること
最後に一言
家相には多くの言い伝えがありますが、理にかなう部分と迷信とが混在している世界です。私たちは、一生に一度の大事業である家づくりには、理にかなう部分だけ考慮すればいいと考えます。









