住まいのコラム
第二弾 『強い家ってどんな家?』
家造りに役立つお得な情報やヒントを、連続シリーズでお伝えします!
一時間目 倒壊の原因と強い家を考える
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●地震に負けない家 42名
●基礎がしっかりした家 22名
●台風に耐える家 18名
●大黒柱のある家(柱の太い家) 16名
●火災に強い家 12名
●長持ちする家 10名
●伝統的な日本の家 6名
その他 鉄筋の家、鉄骨の家、
平屋の家、湿気に強い家等
平成9年4月 於広島県(複数回答あり)
地域別 強い家

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①設計の悪さ ―法定基準を守っていない―
・筋交いが少ない
・壁が少ない
・壁の配置が悪い
・接合金物ば使われていない
・無理な2階の増築をしている
・基礎が無筋

②古さ
・シロアリ、湿気に侵されていて土台、柱が腐朽している
・屋根が重い(土葺瓦)
・土台と基礎が固定されていない

③地盤の悪さ
・不同沈下
・液状化による地盤の移動
・傾斜地の崩壊
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ただし、「台風には重い屋根がいい」 ということも忘れてはいけないことです。
地域によって、住宅の違いを忘れないようにしないといけません。
次回、二時間目の授業内容は…
地震に負けない家づくり10カ条
地震に強い地盤・基礎・形状とはどんなものなのか、勉強しましょう!
二時間目 地震に負けない家づくり 10か条
7月16日新潟県中越沖地震が起きました。被災された方々には、お悔やみ申し上げます。
全国各地では大小様々な地震が今なお、起きています。明日はわが身です!
震がきても倒壊だけは免れるような、強い家づくりについて勉強しましょう!!


軟弱地盤には、地盤改良・火打ちを! ★埋め立て、造成後日が浅い土地は避けたい。





○ ×
基礎はつなげて、連続させて。 地質・建物に応じた基礎

◎立方体に近い純粋な形 ×くびれたり、凹凸は避ける
(平屋・総2階)
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1階より2階が大きいと
倒れやすい。
×ピロティ
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屋根は軽く・基礎は重く
瓦葺なら土瓦葺より引掛桟瓦に!
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1、2階の壁の位置を揃えると安定する。

○ ×
建物の四隅、中心の壁はL型・T型に!


× × ○
デザイン重視で、やたら窓にしない!
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揺れや横からの力には斜めの材が効果的。
建物の変形を無くします。

次回、三時間目の授業内容は・・・
火災に負けない家づくりについて勉強しましょう!
三時間目 火災に負けない家づくり

昔も今も変わらず火事は怖~いもの。
地震の二次災害としても考えられます。
被害を小さく抑え、安全に 非難できる家にしたいものです。
燃えにくい家 避難しやすい家 安全性が高い家

~家をより長持ちさせるために~

地震や火災に『絶対大丈夫な家』なんてものはない。
家の寿命をのばすのには、日頃のメンテナンスと災害への
心構えが大切。平均23年と短命な日本の家、もっともっと
長持ちさせるにも、住まいを大切にしていきましょう。
住まいのチェックリスト
| ・雨樋の点検 ・浄化槽の点検 ・浴槽のカビ、防水チェック |
毎年 |
| ・外廻りの木部・鉄部塗装替え ・畳 表替え |
2~4年毎 |
| ・外壁モルタルのクラック点検・補修 ・屋根の塗装替え |
5~7年毎 |
| ・外壁の塗装替え ・雨樋の総点検、取替え ・サッシ廻りコーキング点検 ・給排水設備総点検(器具、配管、排水含まず) |
8~10年毎 |
| ・基礎、土台の腐朽点検、補強、取替え ・屋根葺き替え |
20年 |

家は長~い友達。
家族同様、思いを込めて手入れしてあげましょう。
四時間目 構造・工法ダイジェスト
「木の家は弱く、コンクリートの家は安全」と一概に言えるものではありません。
それぞれの長所、短所をよく知った上で、慎重に選ばなければならないのです。
構造や工法について少しでもよく知って、強い家作りについて学びましょう。
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・軽く、割に強い ・耐火性に劣る
・熱を伝えにくい ・腐りやすく、虫害を受けやすい
・通気性が良い ・くるいやすい
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・耐火性が高い ・通気性に劣る
・耐震性が高い ・湿気に弱い
・耐風性が高い ・塩害を受けやすい
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あらかじめ工場で大量生産された部材を現場で組み立てる工法。ハウスメーカーによって、多種多様な構造がある。
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・各社が競って研究開発を行う
・準耐火使用がほとんど
・部材の工業化率が高く、精度が高い
・・規格部材を配置するため出来上がりにバラツキがない
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薄く軽い鋼材を主な骨組みにした構造。
木造軸組の木の骨組みを軽量鉄骨に
置き換えたものと考えればよい。
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軸組がなく、床、壁、屋根の木質パネル
によって構造を作るパネル工法。
パネルはメーカーによってさまざま。
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コンクリート系のパネルをボルト、鉄筋現場溶接で
ジョイントする壁式構造。
場所打ちコンクリートと比べ、品質が安定。
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工場生産された箱状ユニットを現場でくみ上げていく工法。
クレーンやトラックが入れる道路幅が必要。工期が短く済む。
五時間目 構造・工法ダイジェスト
鉄骨造
厚い重量鋼材を柱として構成。柱の間隔を広くとることができるので、1階を駐車場にする等、広い空間に適する。


長所 ・耐震性が高い。(ねばり強い)
短所 ・耐火的でない。
・腐食しやすい。
・折れ曲がり(座屈)やすい。
鉄筋コンクート造
最も災害地変に強い工法と言われる。鉄筋とコンクリートが互いの弱点を補い合い、一体となって力を負担する。


(コンクリート)火に強く、引っ張り力に弱い。
(鉄筋)火に弱く、引っ張り力に強い
長所 ・燃えない。(但し火災で弱くなる)
・耐久的
・耐震的
短所 ・重い
・施工の良否が強さに与える影響大。
敷地に適した工法を選ぶ!

建物の安全性は土地抜きでは考えられるものじゃあない。
予算やデザインだけでなく周りの環境、
地盤から総合的に判断しよう。
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わたしの土地に一番合う工法はどれ?
鉄道、高速道路沿線

ガスタンク、火薬工場など危険設備近隣

海岸近く

強風地域

湿地・埋立地


次回の授業内容は・・・
なぜ敷地・環境調査が必要なのか
について勉強しましょう!









